笹田修司
高校卒業後、家業である電気設備工事会社の後継ぎとして入社、約20年、技術者として現場を飛び回った後、専務取締役になり会社の経営を任される。
役員就任後はじめて会社の実情を知り、散々たる経営状態に茫然するも社内の改革に着手、数年前から続く赤字を黒字に変換した。しかし、その際に個人で蓄えた預貯金を会社の資金繰りに全て充てたことで底をつき、この先、自らと家族がどう生きて行くかの方向性を見失った。
あまりの苦しさに自らで判断出来なくなり、手相と心理学に出会う。
その後、手相鑑定と心理学で学んだカウンセリング理論を実践し、2年間で約1000人を超える実証を積む。
これらの実証と実績から、手相鑑定と心理カウンセリングの相性の良さに気付き、『手相セラピー』という従来の占いとも心理カウンセリングとも異なる新しい独自のカウンセリングスタイルを確立。
また、ウツ予備軍とも言われる人々の心の不安や抱えている悩みをカウンセリングする心理セラピーと共に、手相に現れるサインを読み解きながら、過去を検証し未来の希望に繋がるサインを読む独自のスタイル。
2010年4月、心の苦しみを緩和、軽減、解決の方向へと導く「手相セラピスト」の育成をスタートさせる。その手法は依頼者の手に触れながら会話することにより、早い段階で相互間に存在する心の垣根を低くしたり、気軽に話せる状態を作る。
現在、全国主要4都市において「手相セラピスト講座」を開催。更にもっと多くの人にふれあいをもって会話することの大切さを知って欲しいとの思いから、 2013年1月、一般社団法人日本手相セラピスト協会を設立。「掌からのメッセージ」の受け取り方を学んだ4千人を超えるカウンセリングの依頼者には好評 を得ている。